手首から肩甲骨を緩める

肩甲骨は大きなものを含めていくつかの筋肉と繋がっているかなり重要な部分。スマホ、パソコンを頻繁に使用する現代人は、肩甲骨をあまり動かさないため、肩甲骨周りの筋肉がこって固まりやすい。
肩甲骨と繋がっている大きな筋肉がこってしまうと、その周囲の血流が悪くなり、やがて手や足先の血流まで悪くなるのが冷え性の原因にもなります。

そこで・・
●肩甲骨を緩めるエクササイズ
肩こりの原因を解消するひとつに肩甲骨を緩めると効果的です。
肩甲骨を緩める手段として手首からのアプローチ法。
まずは、肩の水平屈曲をして感じや硬さを確認してみましょう。
肘のすぐ下には2本の骨があります。その2本が交差することで手首を回しています。
2本の骨をぐっと押さえつけて、手首をぐるぐると外回りに回してください。
これで2本の骨の間がしまります。
左右両腕ともやるといいでしょう。
すると肩甲骨を引っ張る不調和のつり合いが戻ってきます。
2本の骨を確認してみてください。その2本を反対の手で握ります。手の甲側から握ると2本の骨を感じやすいでしょう。
3箇所でやってみましょう。
①まず手首のところをぐっと握って、外回りにぐるぐる。
②次に前腕の真ん中あたりを握って、外回りにぐるぐる。
③肘の少し下あたりを握って、外回りにぐるぐる。
もう一度、水平屈曲をしてみてください。
さっきよりグッと水平屈曲ができれば成功。
肩甲骨が緩んだ証拠です。
手を伸ばして合わせてみると、手首をまわした側の方が伸びているかもしれません。
肩甲骨が緩んだからですね。
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