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こんにちは、しまかげデザインの上野です。
あなたの持っているスキル・知識を動画コンテンツにして多くの顧客に届けることで安定した経営をしていただきたいという思いから、セミナー動画などのプロモーションをしています。
今回は広告文、つまりセールスのメッセージについてです。
メッセージは「売り込み」
あなたがお客さんに送るチラシやダイレクトメールの最大の目的は「売り込み」ですよね。
あなたが誰かに「何かをしてもらいたい」という時のメッセージのほとんどは「売り込み」だと言えます。
極端な例を出します。
あなたが会社の上司だとして、部下に書類はここの引き出しに入れてくれ、と頼んだりする時、それはあなたの考えを部下に「売り込ん」でいると言えます。
就職の面接などでもそうですよね。面接希望者は自分はどのような経験があるのか、何ができるのかというメッセージをアピールしようとします。
人は皆、自分に興味を持つはずだ、あるいは自分に興味を持って欲しいという気持ちを抱いています。
しかし、セールスのメッセージで自分の「売り込み」ばかりをしてはいけませんよね。
「売り込み」ですが「売り込まない」。
ここを間違うとセールスは途端に難しくなります。
どうすれば興味を引けるのか
セールスのメッセージは読み手を楽しませることばかりを考えては見当違いなセールスになります。
人は楽しもうと思ってそのメッセージを読んでいるのではありません。
ではどうすれば人を引き付けるメッセージを書けるのか。
そのサービスが必要な人に、必要なものを、必要なタイミングで伝える。そしてその人の利益になるようなことをアピールする。
これです。
通販業界のパイオニアであるジョン・ケーブルズは反応の良い広告とそうではない広告の違いは
「独創的な文章ではなく、”メリットについての情報”を含んだ広告だ」
と言っています。
失敗するメッセージ。2パターン
そのメッセージが顧客に伝わることなく失敗するパターンが2つあります。
ひとつは売りたい商品の特徴やメリットだけを短い文章で羅列するだけのメッセージです。
こういうやり方をする人は、自分の売り込みたい商品のメリットを盲目的に信じていて他人もそうだと思い込んでいることが多く、一方的な自己中心的なメッセージになりがちです。
もうひとつは、世の中には広告が溢れているので、人の目を引く面白おかしい文章で注目させ、そのあとでセールスメッセージを持ってこようとする方法です。
この場合の誤りは人々は広告に慣れきっているので、注意を引かないと読まれないと思い込んでいることです。
いやいや面白いことで注意を引くことは有効でしょう、と思われた方も多いのではないでしょうか。
もちろん注目されないと読んでもらえません。それは最初のフックの部分なので、一番大事な部分はそこではないということです。
映画や小説なら、楽しむことが目的なのでこれでいいのですが、セールスのチラシやDMはそれよりもはるかに日常的なことです。しかも「売り込む」ということに目的が絞られたメッセージです。
気の利いた言い回しや面白おかしい文章よりも、まず広告文を書くときは、客観的な視点から誰のためのメッセージなのかを考えることをしてみてください。
お客さんにとって良い広告とは、自分に利益のある広告だけです。
Google広告はやるべきかやらないべきか |
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私が用意したフロントエンド商品はこの「セールスライティングの基礎」。
この「セールスライティングの基礎」というnoteだって、私が数百万かけて学んだ内容です。もちろん今ではライティング講座を開催していますが、そこで話している内容です。
テクニックは探せば無料でどこにでも落ちています。
一番大事なものは「熱量」!
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