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こんにちは。しまかげデザインの上野です。
今回はフロントエンド商品の作り方をお話していきたいと思います。
ご存知と思いますが、マーケティングにはフロントエンド商品とバックエンド商品という考え方があります。
知らないという人も説明を聞けばすぐに理解できると思います。フロントエンド商品もバックエンド商品も日常に溢れていますからね。
フロントエンド商品とバックエンド商品の違い
フロントエンド商品とは「集客商品」のことです。お試しや体験、あるいはスーパーでよく見かける本日の目玉商品のことなど、客引きのための商品と言ってもいいでしょう。
だから、フロントエンド商品の役割はズバリ!「集客」です。この商品は新規のお客さんを呼び込むきっかけになります。目の前にお客さんを連れてくることが目的なので、利益を追求するものではありません。トントンか多少の赤字でも集客さえできれば、目的は達成されます。
それに対してバックエンド商品は「利益を出すための商品」です。バックエンドがなければビジネスとしては成り立ちません。
フロントエンド商品で集客してバックエンド商品に繋げていくということで成立しているわけですから、そこに一貫性があることが大切です。
フロントエンド商品とバックエンド商品の例
これは日常的に様々な企業が様々な商品において活用しています。
例を挙げると、
Hulu、Amazon Prime
フロントエンド商品:2週間の無料お試し期間
バックエンド商品:有料継続
ファーストフード店
フロントエンド商品:無料クーポン
バックエンド商品:セットメニュー
ヨガ、トレーニングジム
フロントエンド商品:低価格、無料での体験
バックエンド商品:有料サービス
などなど、あらゆる企業がフロントエンド商品、バックエンド商品を活用していることがわかります。
フロントエンド商品の作り方
このようにフロントエンド商品は集客商品だということですね。ということは集客できなければ意味がないということです。
なので、人が行動したくなるようなものでなければいけません。それだけ魅力がないとダメなんですよ。
フロントエンド商品なんてただの客寄せでしょ!と甘く考えないでください。フロントエンド商品こそ全力でいいものを提供して欲しいのです。
そこでポイントとして、こういう観点を持って欲しなと思います。
それは、「あなたの商品で一番売れているもの、主力のものを無料にする」という観点です。無料はさすがに無理、という場合でも、半額にするとか、とにかく「こんなにいいものをこの値段で提供してくれるの?スゴイ!」と言われるサービスをしてください。一番売れているものを体験してもらうことが一番のアピールになります。
もう一つのポイントは、既存のお客さんに聞いてみましょう、ということです。
最初にどんなお試し商品があればリピートしたいと思うか。最初に何を感じたら次も利用しようと思うのか。あるいは、あなたがリピートしてくれている決め手は何なのか。
アンケートを取ってみてください。
ただ、いきなり聞かれてもすぐには答えられないので、いくつかの選択肢を用意して、この中でどの商品だったら試してみたいと思いますか?と聞いてみてください。理由があればその理由もいくつか用意して選んでもらいましょう。
そういったアンケートを取ってみることをお勧めします。アンケートを書いてくれた人には何かサービスをつけると書いてもらいやすいと思います。
まとめ
まとめとしては、フロントエンド商品に全力を注ぎましょうということです。ゼロからイチにすることが一番大変ですよね。ビジネスの永遠の悩みは集客です。
一番売れているものを「一度試してみませんか?」と目の前に差し出してあげてください。ちょっとでも興味があれば、あなたの商品を選んでくれるはずです。
それが無理ならお客さんに聞いてみる。
そこからフロントエンド商品を作ってみるのもいいのではないでしょうか。
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私が用意したフロントエンド商品はこの「セールスライティングの基礎」。
この「セールスライティングの基礎」というnoteだって、私が数百万かけて学んだ内容です。もちろん今ではライティング講座を開催していますが、そこで話している内容です。
テクニックは探せば無料でどこにでも落ちています。
一番大事なものは「熱量」!
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