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こんにちは。しまかげデザインの上野です。今回は電子書籍を出版したはいいが、それだけでは何も変わらなかった。お客さんが増えたわけでもなく、稼ぎが増えたわけでもない。では、出版した後に何を用意していないといけないのか。そのような事前準備についてお話していきたいと思います。
目的を決めよう
まず考えてほしいのは、その電子書籍を出版する目的です。あなたはなぜ、その本を世に出したいのかということ。
・自分の考えや知識をこの世に残しておきたい。
・ビジネスに関連する本を出版して売り上げを伸ばしたい
・メルマガやオンラインサロンなどをやっているので、そのコミュニティを広げていきたい
・ビジネスや発信していることの広告として出版し、認知度を高めたい
などなど・・
このように何のために出版したいのか。どこをゴールにして出版したいのかを考えておきましょう。その設定がないと、ただ単に出版しました。というだけで時がたてば毎日出版される電子書籍の中に地中深く埋もれてしまい、誰も気づいてくれない存在になってしまうでしょう。
そうならないために、何を準備していたらいいのか。それは・・
用意するべきものはこの2つ
・電子書籍を拡散する媒体を持っておく
・設定した目的に繋げる受け皿を準備しておく
この2つが大事になります。
電子書籍を出版するということは、それなりの労力もいるし、それだけの知識が必要ですよね。そう考えると電子書籍を出版するということは結構スゴイことなんですよ。普通にブログを書いたり、SNSに投稿するよりハードルが高いものなんですね。
ということは電子書籍を出版するだけで、その分野においての権威というものがつくということ。それを埋もれさせてはもったいないですよね。
ではその2つを順に見ていきます。
電子書籍を拡散する媒体を持つ
これは商業出版でも同じで、出版しただけではほとんど誰にも読まれることはありません。やはり出版したことを広く告知していくことが必要なんですね。
特にAmazonランキングで上位を取りたいというのであれば、出版した後にある程度の数が売れなければランキングを取ることは難しいと思います。
無料キャンペーンを使えばランキングも狙っていけるのですが、それはあくまでも一時的なものなので、継続して売れていくには継続した告知が必須なんですよね。
だからこそ継続して告知していける媒体を持っておくべきです。
ブログ
YouTube
など、あなたの発信をしていくための媒体をいくつか持っておきましょう。それを日々育てながら、その中で電子書籍を出版していくことをお勧めします。
フォロワーが多いとそれだけ売り上げを見込めますからね。
目的に繋げる受け皿を準備する
あなたが電子書籍を出版する目的は何でしょうか?
例えばあなたが資産運用のコンサルタントをしているとしたら、その本を読んでくれた人があなたから資産運用について話を聞いてみたいと思った時、その受け皿を用意しておかないといけません。
ここでポイントとなるのは、いきなり本を読んだからと言ってあなたのコンサルタントを受けるとなると、非常にハードルが高いですよね。話は聞いてみたいけど、コンサルタント契約はちょっと・・という人がほとんどだと思うんですね。
だからこそ、メルマガの登録を用意しておいて、そこからさらに教育して、フロントエンドセミナーとかに繋げていくとか、そういった2ステップマーケティングを取っていく方がいいかもしれませんよね。
これに関してはこちらの記事を参考にしてください。➡価値の高い高単価セミナーに集客する!セミナーセールスの全体像
このようにちゃんと興味を持ってくれた読者が次に進むべきステップを用意しておきましょう。
その結果、売り上げがアップしたり、リストを獲得できたりといったことに繋げていけたら、苦労して電子書籍を出版した甲斐があったということになるのではないでしょうか。
お金目当てじゃない!
いやいや、自分の利益を追求するために出版したんじゃないよ!
読んでくれたらそれだけでいいんだよ!
という方もいるでしょう。
しかし、それならなおさら多くの人に読んでもらえるように拡散していかなくてはいけません。
そしてその方たちが次にどうしていけば、もっとあなたの本の知識を活かしていけるのかを導いてあげなくてはいけませんよね。
あなたはその分野のエキスパートです。だからこそ読んだだけのペーパードライバーで終わらせてはいけないのです。
読者の人生のためになる本を書いたのなら、なおさらその先のことも考えてあげられるようなものを用意しておいた方が喜ばれるんじゃないでしょうか。
電子書籍を作るには↓
Wordで電子書籍を出版する方法!Amazon Kindle
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私が用意したフロントエンド商品はこの「セールスライティングの基礎」。
この「セールスライティングの基礎」というnoteだって、私が数百万かけて学んだ内容です。もちろん今ではライティング講座を開催していますが、そこで話している内容です。
テクニックは探せば無料でどこにでも落ちています。
一番大事なものは「熱量」!
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