前かがみ姿勢で腰が痛い時、楽にする方法

顔を洗う時
靴下を履く時
・・のように前かがみ(おじぎをする姿勢)になると腰が痛むことはありませんか?
腰痛には3種類あります。前かがみの時に腰が痛むもの、腰を後ろに反らせたときに痛むもの、動作関係なく痛むものです。この中でも、前にかがむときに痛むものは、日常動作に様々な支障を与えます
腰や骨盤周りの筋肉が硬くなると、前かがみの腰痛につながる恐れがあります。
前かがみで生じる腰痛は、腰部・骨盤周囲の筋肉疲労が絡んでいるんですね。
●ももを引き上げて腰をゆるめる方法の紹介
そこで骨盤周囲筋をゆるめるために・・
太ももの前の筋肉からのアプローチ方法。
モモの筋肉を手で引き上げる!!
です。
立ってでも座ってでもできますよ。
① まず前屈してみましょう。
どんな感じか確認してください。
② そして、手で左右の膝のお皿の上くらいから・・
太ももの皮膚をスーッと引き上げます。
引き上げたまま・・・前屈。
さっきと比べて前にかがみやすくなりませんか?
ももの筋肉は大腿四頭筋言います。
膝から骨盤に向かって収縮する働きがあります。
その働きを手で引き上げることで手助けするんですね。
また、これも重要な要素ですが引き上げた時、肩甲骨はどうなっていますか?
そう、真ん中の背骨に引き寄せられていますよね。
肩甲骨も働いているわけです。
この連動した作用が腰の負担を軽くしてくれるのです。
足の筋肉と肩甲骨まわりの筋肉が協調してくれたら
腰も楽になるということですよね。
ぜひお試しください。
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