ミモザ 特徴 育て方
ミモザ 3月~4月ごろまで花を楽しませてくれる春の花です。
ふんわりと甘い優しい香りが楽しめます。
3月8日は、ミモザの日(国際女性デー)女性の社会参画を願う日としてイタリアでは、そう呼ばれて
います。
この記事では
- ミモザってどんな花?
- ミモザの日とは?
- ミモザの花言葉
- ミモザの育て方
これらについてまとめてみました。 (ライター 宮本多恵子)
ミモザってどんな花?
黄色くてふわふわした印象の可愛らしい花 ミモザ
3月~4月頃まで花を楽しませてくれる春の花です。
ふんわりと甘い優しい香りが楽しめます。
ミモザは、葉も特徴的です。
ミモザの正式名称は、銀葉アカシアといいます。
この銀葉アカシアという名前にもあるように、ミモザの葉は、シルバーリーフと呼ばれ少し銀色の
ような色をしています。
最近は、お花屋さんに限らず、ミモザの花をいろんな所で見かけるようになってきた気がします。
花束やアレジメント(切り花)の他にミモザを使ったリース、スワッグなども見たことがある
方も多いのではないでしょうか?
一方ミモザは、庭に植えることも人気があります。
あのかわいらしいお花を春になると、楽しめると思うとワクワクしますね。
そんなミモザを庭に植えると、どんどん伸び大きく成長してくれるそうです。
大きくなりすぎないためにも、毎年剪定をするなど、お手入れは、かかせないですね。
ミモザの日とは?
毎年3月8日です。
なぜミモザの日と呼ばれるかと言うと
この時期は、イタリアでミモザの花が咲き始める時期だからなのです。
また黄色は、西洋では、春を象徴する色とされていて黄色い花は、寒く厳しい冬が終わり
暖かな春が来たことを告げる幸せの花といわれています。
ミモザの日には、男性が女性に日頃の感謝や尊敬の気持ちを込めてミモザをプレゼントします。
男性がミモザをプレゼントするのは、彼女に限らずお母さん、おばあちゃん、友人、職場で
関わる人など普段お世話になっている女性に送るのだそうです。
日本では、まだあまり馴染みがないミモザの日ですが、イタリアを中心に西洋から世界各地
へ広がりを見せています。
日頃の感謝の気持ちを伝えることができるミモザの日は、素敵な日ですよね。
ミモザの花言葉
日本でミモザの有名な花言葉は、優雅・友情などがあります。
優雅という花言葉は、小さく丸い花が沢山咲いている様子からきているそうです。
花言葉は、同じ花でも世界でそれぞれつけられていることが多く、国によって異なります。
イタリアでは、ミモザの花言葉は、感謝です。
これは、ミモザの日が親しまれているイタリアの習慣から、つけられたといわれています。
フランスでは、思いやり、豊かな感性という花言葉が有名です。
ミモザの育て方
ミモザアカシアは、花が咲いたあと、夏までに翌年の花弁ができます。
それまでに剪定を行ないましょう。
剪定とは、樹木の枝を切り形を整えたり風通しをよくしたりすること
葉や枝の密集がなくなるため、害虫をふさぐ効果もあり、植物の栽培には、とても重要です。
・剪定
翌年も花を咲かせるように
剪定は、7月までに行うようにしてください。
・場所の選び方
日当たりの良い所で、また、水はけが良く強い風のあたらない場所で育てます。
・水やりの仕方
鉢植えのものは、土の表面がかわいたら水をあげましょう。
夏は、非常に乾きやすいのでたっぷりと水をあげるよう心けてください。
・肥料のやりかた
肥料は、なくても育ちますが、与える場合は、年1回
4月~5月ゆっくりと効くタイプの化成肥料や油かすを株元に与えてください。
まとめ
春の花ミモザ
寒い冬から春になり小さい黄色い花を咲かせ優しい甘い香りが楽しめます。
生花でも楽しめますが、ドライフラワーにしたり、リースにするのもいいですね。
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