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こんにちは。しまかげデザイン上野です。
今回はセールスレターには見込み客に共感するパートが必須というお話です。
人に動いてもらうにはまず、感情を動かすことが先。
そのためには共感してあげること。僕も最初はできなかった…
どうしようもなくダメだった…
だから、あなたと一緒…
そんな僕でもあるポイントを押さえるとこんなに変わることができた…相手に寄り添ってあげる文章。
ベタやけど基本だと思う。— しまかげD (@shimakage2055) March 15, 2021
QUESTフォーミュラというセールスレターのテンプレートがあります。
まずはこれを押さえておきましょう。
QUESTの法則(QUEST formula)
- Qualify(絞り込む)
- Understand(共感する)
- Educate(啓発する)
- Stimulate(興奮させる)
- Transition(変化させる)
Q = Qualify(絞り込む)
対象読者を絞り込み、これから始める話題への心構えを作ること。そして同時に、見込客でない人や冷やかし客などを除外するパートです。。
- その問題を抱えているのはどういう人なのか
- 提示される解決策はどんな人の役に立つのか
- その解決策はどんな人には役に立たないのか
狙いとしてはターゲットを決めるということです。また、問題を自覚してもらうことも重要ですね。
それによって一気に関心ごとにまで引き上げることを目指します。
U = Understand(共感する)
読者に寄り添い、結びつき、同情し、共感するというパート。
ここが大事なところです。
読者に親近感を持ってもらうと読者との距離がグッと近くなります。
読者と共に痛みを分かち合い、同じ痛みを感じ、そして、解決策がないのか、あっても様々な理由で不十分だという状況が、今後さらにより多くの苦痛をもたらすだろうことを警告することも必用です。傷の舐めあいだけでは何も解決しませんからね。
そうすることで解決策への好奇心を刺激することができます。
解決策を知りたいという欲求が高まります。
E = Educate(啓発する)
ここで読者に解決策を啓発します。
自分の製品やサービスを紹介します。しかしまだ売り込んではいけません。解決策が存在するだけでなく、他のどんなものよりも優れているということを丁寧に説明するパートです。
S = Stimulate(興奮させる)
オファーを提示し、読者がもっともテンションが高くなるようにしましょう。
こんなベネフィット(理想の未来)が手に入る!
しかもこんなにお得な条件で!(保証、希少性、特典など)
ということを伝えます。
ブレッドで提示してもいいですね。(ブレッドとは箇条書きのような書き方で表現することです)
T = Transition(変化させる)
読者を見込客から顧客へと変化させる。クロージングやコール・トゥ・アクションを担うセクションですね。
注文フォームを置き、定価、実際の(値引き後の)売価、追伸、お客様の声(とりわけ結果に基づく声)などを配置します。
QUESTの法則はあくまでもテンプレート
最初にレターを作成しようとしたとき、何をどう書けばいいのか迷いますよね。
だからひとつのガイドとしてこのQUESTの法則から考えていけばいいと思います。
ある程度できたら、無理にこの法則に当てはめなくてもかまいません。一番大事なことは「流れ」です。
- 見込客を引き込む(Pull them in)
- 提案の正しさを証明する(Prove your case)
- 行動に駆り立てる(Push them to act)
この流れを一番重要視しましょう。
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私が用意したフロントエンド商品はこの「セールスライティングの基礎」。
この「セールスライティングの基礎」というnoteだって、私が数百万かけて学んだ内容です。もちろん今ではライティング講座を開催していますが、そこで話している内容です。
テクニックは探せば無料でどこにでも落ちています。
一番大事なものは「熱量」!
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