なぜ対処が遅れるのか?
その原因は「正常性バイアス」という心理のせいと言われる。
「正常性バイアス」とは、
身の回りで起こるさまざまな危険すべてを気にしていたら暮らしていけないので、わざわざ危険に対する感度を下げる心の働きのこと。人間が元々持っているものです。
何かおかしいと思っても、自分でたいしたことはないと調整してしまうのです。
脳梗塞の症状というと、「半身まひ」、「倒れる」、「ろれつが回らない」などが思い浮かびますが、じつはこれだけではありません。
すぐには脳梗塞とはつながりにくい症状もたくさん。そのため、正常性バイアスの影響もあいまって、つい様子を見てしまい、対処が遅れてしまうのです。
対処法は「周囲の人に気づいてもらう」
他人のほうが正常性バイアスにかかりにくいですから。
周囲の人が「何か体調悪いんじゃない?」
と言ってくれたら、「大丈夫大丈夫!」
と軽視せずに忠告を受け止めてみましょう。
ひょっとしたら身を助けることになるかもしれませんよ。
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