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「しかし社長!色んな仕事手掛けてるのにようそんな時間あるな~。あんた、もう一人分身がおるんちゃうか?」
先日お会いした知り合いの社長にそんな会話がきっかけで「社長の仕事術」の一端を聞くことができたのでシェアしますね。
まあ私の住んでいるところが関西なものですから、関西弁がちょくちょく出てくるのはご愛嬌ということで・・
「あほなこと言うな、もう一人おったら余計ややこしいわい!お前みたいに大して仕事もせんくせに忙しい忙しい言うて、忙しそうにしとるだけやろ。大した仕事になっとらへんやないか。」
そんなことあれへんがな!と言いたいとこなんですけど、確かにこの社長よりは圧倒的に仕事量少ないしな・・
まあちょっと凹んだわけですよ。
しかし、せっかくなので社長がどうやって時間をやりくりして数々の仕事をこなしているのか聞いてみるのもいいかなと思って、ちょっとおだてて聞くことにしました。
時間は有限やんけ!そこを意識することから始めろ
「お前な、世の中で何が大事かって言うと金とか肩書とか車とかブランド品とかちゃうぞ。愛が一番大切だとかつまらんこと言うなよ。ビジネスにおいてっていう話やからな。それで言うと間違いなく時間や。」
とこのように関西弁をまくし立て、話し始めました。
続けて社長が言うには、時間はどんな境遇の人にも等しく与えられたもの。その時間の使い方で何とでもできるのが世の中やで。時間は有限なんだ。まずはそれを意識することが大事。
鉄は熱いうちに打て
例えば何か新しいアイデアとかが浮かんでやってみようかなと思う。大概みんなは、失敗とかしたくないという感情が先に立つから、色々調べてから始めようとする。そうしてるうちに何かネガティブな情報とかをネットで見たりする聞いたりといったことをしてしまうと、段々熱が冷めていって、いつの間にかフェイドアウトして結局何もやらないまま、いつも通りの生活に戻っていく。
「だからアカンねん」と付けくわえました。
「鉄は熱いうちに打て」やんけ。昔から言われてるやん。
気持ちが冷めんうちに始めろということなんですよね。その熱をキープしたまま7割ぐらいは形にするとこまでやってみろ。それだけ出来たら簡単にはやめることない。修正するとこは修正していけばいい。
まず熱があるうちにすぐ取り掛かるスピードが大事なんだということです。
集中力と時間の組み合わせや
人間の集中力なんてそう持つわけではありませんよね。人の集中力は色んな説があるけど、15分が限界とか30分とか90分とか言われたりするし、人によっても違ってくる。だから時間で計るんじゃなくて1日のどの時間帯が一番集中できるのかを知ることが重要になってくるんですね。
これも人によるのですが、例えば朝の9時から12時までは集中できるっていう人なら、その時間に集中力の必要な仕事をする。クリエイティブな仕事ですね。企画を考えたりブログやメルマガとかを書いたり、つまり見込み客を集めるための仕事。その間は一切スマホのチェックはしない。電話も切る、人とも接しない、とかルールを作って集中力を阻害するものをシャットアウトするんです。
そして集中力の落ちる時間帯に集中力の必要としない仕事、例えば事務作業とか作業的なことをする。ここでやるべきはルーティンワーク的な仕事ですね。
そうやって集中力の必要な仕事を集中できる時間帯に振り分けるということです。それだけでダラダラと仕事しなくてもよくなる!
これが社長のいう時間管理法です。
作業ばかりやってませんか?
う~ん・・確かに言われたとおりやな。作業的ないつもの仕事をこなして仕事した気になっとった。大事なのはこの先に繋がる仕事をいかに効率よく超スピードでやっていくかや。その積み重ねでこの社長は俺なんかよりはるか遠くを走っとんねんな。
そういったことに気付くことができました。私も現在、40代の後半、1年ごとに年齢を重ねていくことを感じるようになりました。確かに「時間は有限」ですよね。
また後でやればいいや!いつかできたらいいな!
もうそんな悠長に構えてられる年でもありません。人の人生なんていつ終わるとも限りません。
すみなすは心なりけり
後悔しないよう時間を大切に使わせていただこうと思います。どうせなら「やりたいことリスト」の項目をほぼ消してから旅立ちたいですよね。
思い出しました。昔、司馬遼太郎さんの「世に棲む日々」という歴史小説が好きで、その主人公幕末の志士、高杉晋作の辞世の句「面白き事もなき世を面白く すみなすものは心なりけり」
精一杯命を使い切れたらいいですよね。
がんばろうぜ!
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一番大事なものは「熱量」!
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